Fシステムの優位性
アジングと言えば「ジグ単」の釣りが簡単&お手軽なので人気なのですがアジがキャストできる範囲に溜まっていないと釣れないというデメリットも。
そこで活躍するのがFシステム!
このシステムを使うとフロートの重みで広範囲を探ることができ、誰も狙ってない竿抜けポイントでおいしい思いが出来るかも!?さらに、メインライン→リーダー→ジグヘッドまで一直線になりフロートも干渉しないため繊細なアタリも取れる便利な子です。
Fシステムの作り方
メインラインのPEとリーダーをFGノットで結び通常カットする余った糸にフロートを結ぶ仕掛けになります。
メインラインは0.4号以上がお薦めです!
理由は、0.3号だとキャスト時に切れちゃうのでw
根掛かりが怖い。。。
先日、有名ポイントでたまたま隣のなった人との話。
隣:めっちゃ飛びますね!フローは何使ってます?シマノのやつですか?
私:アルカジックのエキスパンダーですよー。
隣:値段ってどれぐらいですか?
私:たぶん700円ぐらいですかねー?
隣:僕らみんな自作で作ったやつなんですよー。
根掛かり怖くてボトム攻められなくないですか?
私:全然怖くないですよー!
そう、私は根掛かり全然怖くないんです!
ではなく、通常のFシステムとはちょっと違う方法だからです!
根掛かりが怖くないFシステムとは?
そもそも、なぜ根掛かりが怖いのか?
それは、根掛かりすると、Fシステムの構造上リーダー結束部から切れる事が多く、フロートを同時に失う事が非常に多いんです。。。大金持ちでいくらでもフロートを買える方はいいのですが、、、もちろん私はそんなにお金ありませんのでw普通のシャローフリークでも400円、、高くつくのですw
また、ジアイに根掛かりしてしまうと、リーダーから組み直しとなり時間がかかってしまって、ジアイを逃してしまう事も。。。
ジグヘッドだけロストする構造に。
そこで私がやっているFシステムは
こちら!
三又サルカンを利用して
①メインライン→②リーダー→③三又サルカン→④リーダー→⑤ジグヘッド
という構造にする事により、「④リーダー」を一番細くすることにより根掛かりしてもジグヘッドだけロストするような構造にしてます♪この仕組みに変えてから、フロートのロスト率は激減しましたwお財布にも優しいシステムです。
三又サルカンFシステムの作り方
この構造を釣り場で作るとなると、ちょっとめんどくさいので、私は家で三又サルカンとフロートをつなぐ部分だけ先に作っておいて現場でメインリーダーにサルカンを結んでジグヘッドのリーダーを付けるという形にしています。これだと万が一、サルカン部分が切れてもジアイ逃さなくて済みますしねw
用意するのは
この3つ。
- ゴーセンのホンテロンGP← これが一番重要ポイント(理由は後述)
- ハリミツのスーパートリプル10号←たぶん一番小さいサルカン
- アクティブのアジスナップ←これは今後変えるかも。(理由は後述)
これを単純に
こう結ぶだけ!
簡単ですよねwこれでフロートのロストが激減します!
なぜホンテロンGP?
ホンテロンGPがなぜ一番重要なポイントかというと一般市場に流通しているリーダー(ハリス)の中で一番硬いからです!フローに結んでいるリーダーを硬くすることによりフロートがメインラインに絡む率が激減します。まぁそもそもサルカンにした時点でトラブル減るんですけどねw
アクティブスナップを変えようか考えてる理由
依然までは、シャローフリークしかなかったので表層攻めるのか?レンジを入れるのか?を変える場合にはフローとを変える方法をとってました! なのでスムーズに変更できるようにアクティブスナップを使ってたのですが、、シャローフリークエキスパンダが発売されて、調整するウエイトも市場に流通し始めたため、エキスパンダだけでいいじゃん!!ってなりました。また、このスナップでエキスパンダを投げる場合、担いで投げるようにしないとフロートだけスナップから外れるという状況が発生。。なのでメインのフロートをエキスパンダに変えるときにはスナップは変えよかなと思います。
ちゃんと釣れるのかよ?
途中サルカンを入れることにより、アタリ取りにくくなるんじゃないか?というご意見も出てきそうなんですが、2年ぐらい使ってみてそのあたりの問題は全く感じてません!むしろライントラブル減ってキャストする回数が増えて釣果は上向き?な気がしてます。
まとめ
この三又サルカンシステムに変えることによって
- フロートのロスト率が大幅減でお財布に優しいw
- ライントラブル率が大幅減でキャスト回数増で釣果UP!?
が実現できます!?簡単な仕掛けなので是非皆さんもお試し頂ければと思います!!