10年戦士がメバリングの基本的な仕掛け・道具・ポイントを徹底解説!

10年戦士がメバリングの基本的な仕掛け・道具・ポイントを徹底解説!
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北海道から九州まで生息しているメバル。小さくても小気味のいいファイトをしてくれるため、ライトゲームでも人気のターゲットですね。今回は基本的な道具・仕掛け・ポイントについてご紹介していこうと思います。

メバリングに必要な道具とは?

まずは、基本的な道具から説明しますね。と言っても想像が付いている方が大半だと思いますがロッド、リール、ライン、ルアー(ワーム)ですねwこの辺りをメバリング視点でご説明していきます!

メバリングロッドについて

メバリングではジグヘッドのみで狙ったり、フロートリグを使ったり、プラグで狙ったりと使う仕掛けによって特化した竿があるのですが、今回は基本的なメバリングロッドということで、どの仕掛けにもある程度対応出来る竿をご紹介。竿の長さとしては7〜7.6ftぐらいで、チューブラーティップのメバリング専用竿でがベストです。いろいろなブランドから出ていますが、安定した性能を発揮してくれるシマノ製、ダイワ製あたりだと安心ですね。

シマノ製だとソルティーアドバンス メバル 76UL-T

ダイワ製だと 月下美人 76L−T

メバリングで使うリールについて

メバリングで使うリールのサイズは、2000番〜2500番になります。使う糸が細いため浅溝タイプを選んでください。リールはシマノ製かダイワ製ですね。

シマノ製だとソアレBB C2000SSHG

ダイワ製だと月下美人 MX LT2000S

メバリングで使うラインについて

メバリングでは使うラインは、PEライン、フロロカーボンライン、ナイロンラインの3つが代表的ですね。細かな使い分けは次のブログを参照してください。

今回は、基本的なライン選びなので、一番汎用的に使えるラインをご紹介。少し扱いは難しいのですがPEラインがどの釣りにも使えるのでオススメ。太さは0.3号ですかね。ショックリーダーも必要ですがこちらは4lbで十分でしょう。

メバリングで使うルアー(仕掛け)について

メバリングでは、ジグヘッドリグ、フロートリグ、Fシステム、キャロライナリグ、スプリットショットリグ、プラグ、メタルジグをいろいろなシチュエーションで使い分けて狙っていく形になります。それぞれ特性を次で細かく説明していきますねー!

メバリングに必要なルアー(仕掛け)、リグ

ジグヘッドリグ

メバリングの基本中の基本!ジグヘッドリグ。フックにオモリが合体していてとてもシンプル。釣具屋さんに行くとたくさん種類があると思うのですが、選ぶポイントはフックサイズと重さ。メバリングで使うのは0.1g〜3g。フックサイズは#12〜#8になると思います。

セッティング方法

まず、一度ワームにジグヘッドを当ててもらい、ワームから針を出す場所を確認。

真っ直ぐ刺します。この時利き目だけで真上から見ると真っ直ぐ刺しやすいです。

Fシステム

PEラインとショックリーダーをFGノットで組んだ後のリーダーのエダス側にシャローフリークを付るリグになります。飛距離が出ることと抵抗となるフロートがメインラインに干渉しないので、繊細な誘いが可能です。

スプリットショットリグ

ジグヘッドの上30cm〜40cmにオモリを固定するリグになります。固定するオモリの方がジグヘッドリグよりも重たいオモリを使用するため飛距離出やすいです。

キャロライナリグ

リーダーの先に「中通し型のオモリ」or「キャロフロート」→クッションゴム→サルカン→リーダー→ジグヘッドという形でセッティングします。構造はスプリットショットリグと似ていますが、オモリが固定されていないため、スプリットショットリグよりも、ジグヘッドが遅く落ちるのが特徴です。

フロートリグ(飛ばしウキ)

構造はキャロライナリグと同じですが、オモリの部分がフロートに変更された物になります。基本的に表層を狙う仕掛けになりますが、フロートの種類でシンキングタイプもあるのでレンジを変えて探る事ができます。

プラグ

プラグと言っても種類がいろいろとありますので、それぞれのカテゴリーを簡単にご説明します。

シンキングペンシル

一番使用頻度が高いタイプのプラグになります。ミノーの様にリップがない事で空気抵抗が少なく、飛距離が出やすいのが特徴です。またアクション自体がナチュラルなのでどんな状況でも合わせやすいですね。

ミノー

リップがついている事により、飛距離自体はシンキングミノーよりも出にくいですね。リップがついている事によりアクションは大きめになる傾向が強いです。

クランクベイト

ボディー形状が丸みがあってファット。空気をたくさんボディーの中に閉じ込める事ができるので、基本的には浮力が高いです。また、ボディーが大きいということもあり、水押しが強くアピールが強いです。

メバルの基本的なポイント

漁港/釣り公園/防波堤の常夜灯周辺

漁港の場合、漁師さん達が仕事をする場所なので、邪魔にならない様にする事が大前提。狙うべきポイントとしては、常夜灯の明暗の境目になります。ジグヘッドを暗い側にキャストして明るい側にただ巻きで探って来るのが基本です。メバルが表層でライズしている時は、プラグやフロートリグで狙います。あとは、防波堤の敷石の境目をジグヘッド単体のワインド釣法で狙います。

テトラ帯

足場が悪いので注意が必要です。また海藻がついている可能性があるのでスパイクシューズがあった方が安全ですね。狙うべきポイントとしてはテトラの際を軽量のジグヘッドでタイトに攻めたり、テトラと海底の境目をジグヘッド単体のワインドで探るのがベター。

岩礁帯/サーフ

岩礁帯やサーフに点在するシモリや海藻を狙っていくのが基本の狙い方になります。Fシステムやフロートリグで広範囲に探ってみたり、シンキングペンシルなどを使って広範囲に探るのがベターです。アタリがあったところには、シモリや海藻がある事が考えらられるので、釣れなくてもアタリがあったところを流しなおすとヒットする可能性があります。

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